第1回 ITEigo にて全員が英語のプレゼン、質疑応答をして壁を一つ超えました!

PHPMatusriの熱気が冷めやらぬうちに、ITEigoという会を作りました。
PHPMatsuriでみんな結構英語に積極的になってたので、この勢いで英語でエンジニア全員がプレゼンする場を作ったら面白いんじゃないかと思ったのがきっかけです。
最初、ITEnglishにしようと思って検索したら色々と出てきてハッシュタグも競合しそうだったので、ITEigoにしました。

ITEigoに関する説明として、今回オープニングで使ったスライドをアップしました。

この資料は次回も使い続ける予定です。
ITEigoの試みが成功したので、同じようなことが各地で開催されれば良いなと思ってます。その際はこの資料をご自由にお使い下さい。


この会は、今後定期的に開催していく予定です。次は11月末の金曜日の予定。詳細は下記のGoogleGroupに参加してください。
今後は関東以外でもやったら良いと思ってるので、関東以外の方も是非ご参加下さい。
http://groups.google.co.jp/group/iteigo



第1回をやってみるまでどうなるかドキドキしてたのですが、結果は大成功。
自分が司会をやりましたが、質問を常に考えておかないとなと準備してたら、質疑応答が英語で活発にあってびっくり。たぶん英語でのプレゼンは、日本語よりも情報が少なくなる傾向があるので、聞いてる人は質問をすることによって理解を深めようという意識が働いたのかも。日本語でのプレゼンよりも質疑応答が活発だったのは意外でした。(もしかしたら10人という人数がちょうど質問しやすい雰囲気で良かったのかも。)
参加者からは、初めて英語でやってみたけど面白かった、次回も是非!という意見があり、嬉しかったです。
全員が同じ発表者という立場になり、シャイにならず、同じ時間、経験を共有していたので、日本人同士で英語をしゃべってても違和感がありませんでした。



今回は発表時間を5分、質疑応答を3分にしましたが、発表中はあえて質問せず、発表時間が延びても止めませんでした。これは初回だったので発表に集中してほしかったのと、時間の区切りを強くしすぎるとあせって発表も不十分になるんじゃないかと思ってそうしました。ただし、相槌を打ったり、I think soと言ってみたり、プレゼン中に反応を返すようにはしてました。反応ないと不安になると思ったので。


告知の際に言い忘れてたのですが、第1回目から完璧なプレゼンをしてもらいたい訳じゃなく、とりあえず英語でのプレゼンを経験してもらって、雰囲気をつかみ、その中から次回に繋がる課題を各自見つけてブラッシュアップしてもらえればと思ってます。(完璧にしよう思うといつまで経ってもプレゼンできないから。完璧な英語でプレゼンしないとバッシングするわけじゃないのでご安心を、むしろそんな人はお断り)。
発表への不安が強いとみんな敵に見えてくるけど、そんなことはない!みんな仲間なので暖かく見守ってくれます、ご安心ください。
重要なのは、自分の言いたいことを英語で伝える、という意志を持つこと。
今回出られなかった方、次の会には是非お気軽に参加ください。


今後は、何回かプレゼン練習の会をやってみて、慣れてきたらUstreamで中継したり、海外のゲストを呼んだりしてみたいと思っています。将来は誰かが海外のカンファレンスで発表してみるなどの事例が出来れば最高だなと思ってます。


今回はオープニングと最後のまとめを日本語で、プレゼン中は司会者(自分)も含めて全て英語にしました。(緊急の場合のみ日本語OKにした)
司会は最初に、「Next is XXX-san, please start your presentation」と言って、最後に「Thank you. Anybody has comment or question?」と言っただけ。
日本語がちょっとでも聞こえると、そっちに引きずられるので原則英語のみとしたほうが良いと思います。
オープニングを日本語でやったのは、自分の意図を100%理解してもらいたかったからです。緊張もときたかったし。


自分はCakeFest@Chicagoの発表経験をプレゼンしました。資料は下記にあります。



次回へのメモ, 反省点

  • 時間は明確に区切ったほうが良い(ケースバイケースで)
  • ビールは飲みすぎない(ほどほどに)
  • 人数が増えそうな場合は土日の開催も視野に入れる
  • 楽しめて、開催の負担を軽減して、長期安定運用を。たくさんの人を集めることが目的じゃない
  • 指摘したほうが良い間違いは積極的に指摘する(Themeの発音とか)
  • 2時間だと10人ぐらいが限界
  • 居酒屋の個室で3時間ぐらい使ってやるのも良いかもしれない